導入事例記事の制作方法・流れの詳細とは?ヒアリングからWebでの公開まで

導入事例記事は、見込み客の問い合わせや購入の申し込み率(CV率)を高めるのに効果的な施策です。そのため多くの企業が導入事例記事を制作しています。

しかし、導入事例の制作方法には、「こうするべき」という決まったやり方がありません。だからこそ、どのような流れで制作したらいいのか、どのような点に気をつけたらいいのか迷うことが多いです。

そこで、この記事では当社doucoの導入事例記事の制作手順と、各工程でのポイントをご紹介します。

  1. ヒアリング
  2. 取材依頼
  3. 打ち合わせ
  4. 取材先への質問案作成
  5. 記事目的、質問案を取材先と共有
  6. 取材日時・場所の調整
  7. 同行ライター・カメラマン手配
  8. 取材
  9. 原稿の執筆
  10. 貴社での原稿チェック
  11. 原稿の修正
  12. 導入先の企業にて原稿チェック
  13. 原稿の修正
  14. 原稿の再チェック
  15. 納品
  16. 公開

(各工程のさらに詳細な解説については今後順次公開予定です)

もし手順をご覧になって「難しいそうだな、できるかな…」と思ってもご安心ください。doucoでは、ライターが取材に同行して記事を制作するだけでなく、事前準備からサポートします。

それでは、詳しく説明します。

目次

導入事例記事制作の流れ 

当社doucoで導入事例記事を制作するときの流れを以下にご説明します。

1.ヒアリング

貴社に事前アンケートを回答いただき、それをもとにヒアリングします。

ヒアリングする内容は、主に以下の通りです。

  1. 導入事例記事を作成する目的
  2. 対象となる見込み客の検討(業種や規模など)
  3. 何記事くらい制作するのか
  4. 記事の掲載先
  5. 既存の事例記事の有無

など。

2.取材依頼

貴社のサービス・商品を導入済みの企業から、制作する事例記事に合う企業を選び、貴社から取材依頼をしていただきます。

その際、貴社側の都合で一方的に取材を申し込んでも、取材を受ける企業側にもメリットがないと応じてもらえないことがあります。

取材依頼のポイントとしては、たとえば以下の通りです。

  1. 取材を受けるメリットを伝える
  2. 導入時点で値引きなどを条件にして、取材を約束しておく
  3. 導入後、成果が出る時期を予測し、タイミングをみて依頼する

など。

取材先の選定、取材依頼でお困りの場合はサポート可能ですのでご相談ください。

3.打ち合わせ

導入先の企業から取材の同意を得られたあと、事例記事の内容について具体的に打ち合わせを行います。

打ち合わせで確認させていただく主な内容は、以下の通りです。

  1. 導入先の企業が抱えていた課題
  2. 導入したときの苦労や工夫したエピソードなど
  3. 導入後の成果について

など。

4.取材先への質問案作成

事例記事の目的と打ち合わせをした内容をもとに、取材時に行う質問案や予想回答を作成します。事前に回答まで予想することで、完成した記事がイメージしやすく、満足度の高い記事になります。

質問案は、doucoオリジナルの導入事例テンプレートに合わせて作成します。貴社の既存記事から、もしくは完全に新規で事例記事制作を希望の場合は、ご相談ください。

5.記事目的、質問案を取材先と共有

貴社から導入先の企業に対して、記事の目的や質問案を共有していただきます。ご希望があれば、doucoがサポートします。

導入先の企業には、質問に対する回答だけでなく、根拠や数値データなどを事前に準備していただくと、取材当日の流れがスムーズに進みます。

6.取材日時・場所の調整

貴社から取材先に取材日時や場所の調整をしていただきます。

取材先オフィスなどで取材を行う場合、写真に写りこむと困ったり、目を引いてしまったりするものを事前に移動してもらいます。

たとえば、以下のようなものはできるだけ写らない場所に移動することがおすすめです。

  • 派手な家具、雑貨、小物
  • 権利関係が厳しいもの(キャラクターグッズなど)
  • 壁掛け時計、カレンダー

など。

逆に当日撮影したいものがある場合には、用意をお願いしておきます。

  • 商品本体
  • サービスや商品のカタログ
  • 会社ロゴやマスコットキャラクター

など。

7.同行ライター・カメラマン手配

取材に同行するライターとカメラマンの手配を行います。カメラマンは、貴社のご希望や必要性に応じて手配します。

8.取材

貴社とdoucoで、導入先の企業に取材を行います。インタビューでは貴社担当者様にメインインタビュアーになっていただき、doucoのライターがサポートします。

慣れないインタビューでは、予定していた質問を聞き漏れてしまうこともありますが、doucoのライターが質問の補足を行いますのでご安心ください。また写真はdoucoのライター、もしくはカメラマンが撮影します。

9.原稿の執筆

取材をもとにdoucoのライターが原稿を執筆します。記事を分かりやすくする図解が必要な場合は、別料金でご発注いただけます。

取材当日に確認できないことがあった場合、記者担当者様を通して追加取材を行います。

10.貴社での原稿チェック

原稿が完成したあと、貴社にて内容や言い回しなどをチェックしていただきます。

主にチェックしていただきたいポイントは、以下の通りです。

  1. 目的に沿った記事になっているか
  2. 質問への回答が合っているか
  3. 掲載NGの内容はないか

など。

11.原稿の修正

貴社からいただいたフィードバックをもとに、doucoのライターが原稿を修正します。

12.導入先の企業にて原稿チェック

貴社での原稿チェック同様、原稿の内容や言い回しなどをチェックしていただきます。この際、記事に使用する写真もご確認いただきます。

13.原稿の修正

doucoのライターにて、原稿の修正を行います。

14.原稿の再チェック

貴社と導入先の企業にて、原稿の再チェックをしていただきます。必要があれば、原稿のチェックと修正を繰り返します。

15.納品

原稿が完成次第、納品となります。納品形式は、GoogleドキュメントやWordファイル、WordPressへの入稿など、貴社のご希望に合わせて対応いたします。

※貴社の独自CMSへの入稿は対応が難しい場合がありますので、まずはご相談ください。

16.公開

記事の公開作業は貴社にて行っていただきますが、doucoがサポートすることも可能です。

記事デザインをdoucoの導入事例テンプレートに合わせる場合、ご希望があればWordPressの記事内CSSで対応します。導入事例テンプレートのデザインを使用するかは、ご発注いただく際に確認させていただきます。

貴社の負担を軽減し、成果の出る事例記事制作をサポート

今回ご説明した通り、導入事例記事の制作は工程が多く、意外と手間がかかります。

取材での深堀りした質問や読者が理解やすい記事構成なども考慮する必要があり、慣れていないと負担になってしまいます。

導入事例に特化しているdoucoは、成果から逆算した記事制作が強みです。

豊富な取材経験と事例記事制作ノウハウで、貴社の負担を軽減しながら成果の出る事例記事を制作します。

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